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佐賀県の高校入試無償化と進路選択の変化

  • 執筆者の写真: kojinkai代表
    kojinkai代表
  • 6月20日
  • 読了時間: 3分

高校入試無償化の影響


佐賀県においても高校入試の無償化が始まり、進路選択のあり方に変化が起こる可能性があります。これまで私立高校は割高で、選ぶ理由が少なかったため、多くの生徒が「公立高校に落ちたから」や「成績がふるわず、推薦をもらったから」といった消極的な理由で公立を選ぶことが多かったように思います。しかし、一方で私立に通わせて良かったというケースも耳にしています。


公立と私立の違い


公立と私立の大きな違いは、「集客」の必要性にあると思います。先日、弘学館の高校3年生の子と話をしました。「赤本指導が始まったんです。」と彼が言いました。聞けば、赤本の個人添削が行われているようで、カリキュラムが大学入試に最適化されているだけでなく、学校全体が個々に向き合う姿勢を感じました。


さらに、国語科の記述添削や英語科の英文解釈、英作文の添削など、小学校以上に手厚く一人一人を見ている印象があります。管理職にあたる先生方も生徒のことをよく把握しており、年に3回ほどお話をさせていただきますが、学校での様子を報告していただくことが多いです。この学校に送り出して良かったなと、塾講師である私ですらそう思います。


佐賀清和の教育方針


佐賀清和の卒業生も言っていました。「先生たちが、ちょっとおせっかいというほど関わってきます。」と。佐賀清和は堅固なカリキュラムのもと、逸脱せずにきちっと教えていくイメージの学校です。無理難題な問題集設定はせず、生徒がしっかり自分の学習を進めることを重視しています。もちろん、数学は特進科でも4STEPなどを使っていません。しっかりと中間層以上の子に基本的なことを習得させる意志を感じます。


龍谷高校の特進科


その点、龍谷高校の特進科は、中学の方も含めて、時折難しい問題集を選択することがあり、上位層向けの指導体制なのかなと見えることが多いです。この学校の利点は、その推薦枠の広さにあり、佐賀県下ではトップクラスです。生徒たちが多様な選択肢を持てることは、彼らの将来にとって大変重要です。


競争の激化


話が長くなりましたが、つまり、こんなことが起こりうるということです。佐賀西vs弘学館、致遠館vs佐賀清和S特進/龍谷特進、佐賀北/小城vs佐賀清和A特進/龍谷文理進学。このラインが競合し、生徒を奪い合うような未来が近づいていると思います。


都心部では私立の選択肢が豊富なため、かなり極端に公立入試をせずに私立へ進む動きが見られる地域も出てきています。佐賀は私立の選択肢が少ないため、上記の比較において合う方を選択することが起こる可能性があります。早稲田佐賀については書いていませんが、あそこはちょっと特殊なので、機会があればお話をしていこうと思います。


進路選択の重要性


このように、進路選択のあり方が制度によって変化する可能性があり、それに伴い学校選びについてより真剣に考えなければならない時代に差し掛かっていると感じています。私たちが目指すのは、紅人会として、佐賀市で小中学生が将来を見据えて「世界を取り込んでいく力」を育むための学習塾として、地域で一番信頼される存在になることです。中学・高校受験で確かな実績を出しつつ、生徒一人ひとりの自発的な学びと成長をサポートし、より多くの家庭に選ばれる塾になることを目標としています。

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