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「情報の移動」

  • 執筆者の写真: kojinkai代表
    kojinkai代表
  • 1 日前
  • 読了時間: 4分

小学生や中学生の学習が上手くいっていない場合、

もうこれはほぼ100%の確率でですが、

学習が単なる「情報の移動」になっています。



①「情報の移動」とは?


問題についての予備知識が少なく、

自分で問題の答えを埋めることができない場合、

まとめのページを調べて書き写すか、

教科書を読んで調べて書き写すか、

あるいは解答を見て答えを書き写す。

この、単に情報を横に流していくだけの

動きのことを、「情報の移動」と

読んでいます。



②「情報の移動」の何が問題か?


情報の検索は確かに

できるのですが、ほとんど自分の頭に

インプットできていないどころか、

インプットされたものがないから

アウトプットもなされていないのです。

学習の基本は、しっかり

頭に記憶を溜め込むこと、

溜め込んだものの中から引き出すこと、

そして、睡眠の過程で出し入れした

情報を整理すること。

(よく眠ることも大切)

何なら、もはや丸暗記でもした方が

ましなくらい、そのような学習方法は

非効率的なのです。



③「情報の移動」からの脱却


今から取り組もうとする内容が既習内容であるならば、

例えば問題集の確認問題とか基本問題レベルの

問題を、まとめやヒントを見ずに素の実力で

一回解いてみることです。

どんなに埋められるものが少なくとも、

自分が覚えていないことに向き合うこと。

その後、単に覚えていないだけのものと、

理解できていないものを分類し、

単に覚えるだけのものはその場で覚える、

理解できていないものは、教科書でも

ノートでも参照して理解した上で、覚える。

その後、アウトプット演習を再度加える。

調べてもよく分からないことはあるかもしれない。

そういう問題は、今後も向き合い続ける対象として

印を入れておかなければいけない。

”調べよう”ではなく、”覚えよう”と頭が

切り替わらなければならないのです。



④「情報の移動」の弊害


この学習方法は結構癖になるのです。

実力が備わってなくても、とりあえず

問題集に◯をつけることができますし、

”できたような気持ちになる”のです。

しかしその実、テストでは60点くらいしか

取れなかった、とかいうケースが出てきます。

「うちの子、まあそれなりに

勉強しているような気がするんですけど、

なかなか結果に結びつかなくて・・・」

多分、勉強方法がまずいのです。

この学習法のまずさは、他にもあります。

”できたような気持ちになる”だけではなく、

”何ができて何ができないのかよく分からない”状態に

ほぼ確定で陥ります。

これから成績上昇を目指したいのに、

沼にハマってしまっているのです。

でも、正しい方法を自ら実行できるほど

中学生は学習に自ら向き合っていない子が

ほとんどです。

というか、人間自体が、なかなか

”過去の習性を変えられない”生き物だと

私は思っています。

何せ、「情報の移動」は、自らの

苦肉の策で生み出した

”何らかの成功体験”でもあるからです。



◯学習の方法についてのご相談も承ります。


新しく通塾を始めてみようと思われている

ご家庭、生徒さん、それぞれ様々な

目的で通塾先を決定されていることでしょう。


当塾では、定期テスト対策というよりかは、

自分で日常学習を自立的にできる生徒像を

モデルとしており、結果は生徒自身が

生み出すものと考えて日々指導を行っております。


今まで成績が伸び悩んでいる、

何とかしたい、とお悩みは

これまでもたくさん受けてまいりました。

しかし実際は、こちらが何を与えられるか、というより、

生徒自身がどう受け取れるか、の方が

重要であったと経験的に理解しております。


生徒たち全員の自立に向けて、

日々の学習方法にも気配りをしております。


もし気になる方がいらっしゃいましたら、

ぜひお気軽にご相談くださいませ。代表

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